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白昼堂々出現する着ぐるみビッグフットにラバーマスクゾンビ。奇跡のポロニアワールド。

  • 執筆者の写真: 昭川和子
    昭川和子
  • 2024年8月13日
  • 読了時間: 3分



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人々が平和に暮らしているのどかな田舎町を舞台に引き起こされた、すこぶるハジケテルワケワカメホラー。


ある狂信的なマッドサイエンティストが作り出した※科学物質が外に漏れだし、それに反応した人々が次々とゾンビ化することで、町が壊滅的状況になってしまう処から始まる非常にヒョウキンなお話のやうです。(※この科学物質にやられた人々は、ある者は顔を適当に白く塗っただけのゾンビになったり、ある者は突如として昭和のナウいお化け屋敷クオリティの怪物のラバーマスクを被り始めたり、とんでもない「おっとビックリ玉手箱」な「ハロウィンのゾンビメイク以下」の姿に変わり果ててしまうのであります。)


また、これに対するビッグフットは突然暴れながら登場して来たかと思ったら、何故か直ぐに「人間と友情が芽生えて味方になってくれる」というシビレるオトモモティカル・メルヘン・ファンタジーとなっている模様です。 ノッテルね~!



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ゾンビも衝撃的ですが、更に「翔んでる」のがビッグフットの容姿で、設定状は熊よりも巨大なモンスターな筈が共演の普通のオッチャンよりも寧ろ小さい位の普通の背丈で、完全に「着ぐるみ」姿で堂々と登場している模様であります。 もはやここまで来るとその残念さを楽しみに見るのがイカス嗜み方と言えませう。 (サンプル画像でもその着ぐるみのクオリティの低さを確認できると思うので、それを見て「寧ろ見たい」と考えた方は、残念ながらもはや「ポロニアワールド」の虜ということかも知れません。)


お化け屋敷等の場合はうす暗い屋敷内であったりの環境効果が生きているので、多少わざとらしい被り物やメイクであっても十分にゲストを楽しませることができるのですが、ポロニアワールドの様に普通の屋外で演者が練り歩く状況になるとそうは行きませんね。


また、自分の頭の中だけで分かってる感じの編集の仕方が目立つ模様で、説明描写等が不足しているため、視聴者が置いてきぼりのまま何やっているのかよく分からない展開も多い様であります。 しかし、マーク・ポロニア監督の「奇跡の映像」はそういった近所の映画愛好家達が作った自主制作映画のような世界を楽しむものと考えた方がドンピシャリかと思います。(寧ろそのZクオリティでファンも多そう。)



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う~ん。こういう動物アニメ全開のおなかを見ると、あのドラ○もんとかいう狸面の小太り男性の様なナウいポケットをくっつけたくなります。 よりファッショナブルになると思うんスよね。


【出演者】ジェームズ・カロラス|トッド・カーペンター|ボブ・デニス|スティーブ・ディーアスパーラー|ダニエル・ドナヒュー|ジェフ・カーケンドール【監督】マーク・ポロニア(鬼才)



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上画像はイメージです。



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