美人ミュータントvs変態特殊部隊。「SIDE EFFX サイド・エフェックス」
- 昭川和子
- 2024年8月12日
- 読了時間: 3分

ある日突然起きたイカレポンチな「一家惨殺事件」。 犯人はその家の母親で、以前に軍事用に極秘の「秘密のアッコちゃん」で研究が進められていたナウい「不死薬」の治験体でだった人物。
その母親は薬の副作用により怪力(マンモスパワー)と俊敏性と共に野獣の様にモッサァな狂暴性に目覚めてしまい、自らの家族を全員殺害して行方をくらましてしまったのでした。
おっそろし~!
その母親は「ペスト」と呼ばれ、かつて実験に使用された軍の廃墟施設に逃げ込んだ所を、機密漏洩を恐れた開発関係者が非常にヤングで元気してる感じの【特殊部隊】を送りこんで退治するというストオリイとなっている様です。
この特殊部隊というのは腕自慢の傭兵を寄せ集めた感じの集団で、「爆破のプロフェッショナル」「ナイフの達人」「二丁拳銃」「格闘技の達人(上半身裸)」等、非常に色とりどりな如何にもフィクション向けのトッポイ特殊部隊となっている模様。
残念無念なのは設定上や見てくれでは凄まじい個性を放ってはいるものの、劇中に「プロの爆破シーン」「ナイフでの格闘」「格闘技での肉弾戦」等と言うそれぞれの設定を生かしたアクション場面が全くナッシングであるということであります。 ただ視方によっては非常に香ばしい「残念且つ元気してる」感じの連中かと思います。(※まるで漫画等で「貴様など私の必殺技デンジャラス・アトミック・ブレイカーで木っ端みじんにしてくれるわぁ! え? うわぁあ~!」みたいなこと言って主人公達に何もできずに瞬殺されるタイプの雑魚みたいな?連中ですね。・・おわかり?)

問題の軍廃墟の中に入ると、何やら三体程の「幽霊」が姿を現します。 この幽霊はその後特に何もせずに説明もないまま終わってしまうのでかなりワケワカメで困惑する視聴者さんも多い様ですが、設定上ではペストは(薬の副作用)から【人に幻覚を見せる能力】という「摩訶不思議アドベンチャー」な感じのアッパラパ~な特殊能力を持っているらしいので、もしかしたらその幽霊は「ただの幻覚」で、要は最初から最後まで廃墟にはペストと変態集団しか居なかったということなのやも知れません。 ナウいね~!
また、ぺストも「ウルトラC」の簡単なワイヤーアクションで驚異的な身体能力見せるものの、容姿が【目の周りが黒いだけのエロいおなご】なので恐怖感はさほど強くナイチンゲールかと思います。(※マジ一度バイオハザードシリーズの代わりにこっちをロードショー系番組で放送してみればナウいんスけどね。)

上画像はイメージです。
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