着ぐるみ感溢れる恐竜っぽい怪獣がジュラシって来るク○映画。「ジュラシック・ビースト」
- 昭川和子
- 2024年8月12日
- 読了時間: 2分

タイトルのイラストとタイトルからは、当たり前田のクラッカーでついあの有名恐竜映画シリーズの「某パーク」との関連を感じてしまう処でありますが、違います。
これは大迫力の美麗CGが出て来るものではなく、ある意味より「モノホン」と言いましょうか、超リアルでカッチョイイ【恐竜の玩具】や【着ぐるみ】が出て来る感じのナウでヤングな香ばしいB級映画となっているやうであります。いや、マニアの人に言わせればZ級とも言われるそうです。
怪物が出て来る映画なので銃器等も用いてドンパチやる訳ですが、何だかやたら拳銃の発射シーンも軽くて貧弱でアンポンタンな気もいたします。(良い意味で) 現在はB級映画もCGを盛り込むことが当たりきしゃりきのコンコンチキな時代でありますが、そこを玩具や人形の様な物質的な小道具でB級感を遺憾なく発揮しているシビレル一作かと思います。


舞台は最近池の周りで「まるで獣に襲われたかの様な無残な変死体が発見される」というイカレチンポな事件が多発しているという「とある田舎町」なのでありますが、たまたまその日銀行に立ち寄っていた主人公の【ジャッキー】は運悪く銀行強盗に出くわしてしまいます。 そして犯人の「3バカトリオ」に脅されると、主人公は「ジャッキー」であるにも関わらずあっさりと逃走に巻き込まれてしまうのでありました。 「ジャッキー」なのにゲロダサ~。
ってかジャッキーなんだから、上着を脱いで相手に絡めたりグルグルしたり、椅子を蹴って相手に滑らせてぶつけたりしてケチョンケチョンにしてやればいいんですがね。お酒を飲んでオカマ拳法でもいいですしね。
しかし、程なく犯人グループは逃げ込んだ池のキャビンも警察によって突き止められた様子で、追い詰められてしまう訳なのでありますが、そんな人間どものゴタゴタの中で登場して来るのが、例のある意味超リアルなイカス肉食恐竜っぽい怪獣なのでありました。 ナウいね~!


【出演者】ヒューストン・ベイカー|ジェームズ・カロラス|トッド・カーペンター|ボブ・デニス|スティーヴ・ディアスパッラ|ダニエル・ドナヒュー|オースティン・ドラゴビッチ|フランク・ヒュームズ|ケルシー・カウフマン|ジェフ・カーケンドール【監督】マーク・ポロニア (鬼才)

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