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チェーンソーを振り回す兎の着ぐるみ野郎が暴走トラックで迫って来る。「バニーマン」

  • 執筆者の写真: 昭川和子
    昭川和子
  • 2024年8月12日
  • 読了時間: 3分



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ラスベガスへレッツラゴーしていたヤングな3組の若いカップル。 その道中に邪魔なトラック(バニーマン号)を追い抜いたことをきっかけに抜きつ抜かれつのシビレル「追い越し合戦」に発展。 しかし、その行為がトラックの中のバニーマンの逆鱗に触れたらしく、後ろから「ポチッとな!」と「衝突されたり煽られたり」という以前に別の映画でみたことがある様なノスタルジックなデンジャラスゾーンに突入してしまうのでありました。


その後ナウい若者カップル車は故障。 修理しようと一人が車の下に潜り込んだ所を「バニーマン号アタック」を喰らって死亡したのを皮切りに、チェーンソーを持った兎の着ぐるみの殺人鬼とヤングなカップル達の生き残りをかけたタラコ勝負が始まるのでありました。 ノッてるね~!


暴走トラックといい凄まじい某金曜日感溢れるチェーンソーといい、斬新な試みっぽく過去の定番を詰め込んだ感じの殺人鬼が非常に香ばしいですね。



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この映画は非常に「時間の経過が分かりづらくテンポがアッパラパ~!」という感想が非常に多い模様で、【いつのまにか居なくなって二度と出てこないキャラクター、無駄に長いストーリーと無関係なやりとり、何故か収録されているバニーマンとは関係のない殺人事件。】等、B級映画ではありがちな無駄や「アレは一体何だったんだろう」という摩訶不思議アドベンチャーな部分が多く見られるやうであります。 非常に香ばしいですね。


また、殺されるシーン等はそれなりにグロく頑張ろうとするものの、演出の技術力の無さからかチェーンソーで斬られるばめん等も「直接の描写が伏せられて、血しぶき等で誤魔化されている」という風にやや演出がイカサナイ様で、バニーマンが途中チェンソーを普通に奪われてしまったり、それなのに何故か奪った人が逃げる際にそのチェンソーをバニーマンに返したりとまるでコメディの様なパープリンな展開もみうけられる様です。


(ここまで来たらお笑い作品にしてしまえばマンモスハッピーな作品になったかも知れませんね。昔のお笑いドラマみたく全体的に突っ込み満載で笑いが絶えない内容なのに、ちゃんとストーリーで人が死ぬ描写もあったりみたいな。)


(ただ、最初とエンディングに流れる8ミリカメラを流している様なナウでヤングなノスタルジック・スタイルは中身とは違って非常に評価を受けているみたいです。)



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【出演者】シェリル・テクシエラ|マシュー・アルブレッヒト|アライナ・ジアンキ|ヴェロニカ・ワイリー【監督】カール・リンドバーグ




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上画像はイメージです。



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